土地や建物などの不動産を売却しようと考えている方のなかには、売却のタイミングがいつごろなのか詳しくご存じない方もいらっしゃるでしょう。
不動産を売却するタイミングによって、売れやすい時期や高く売れる時期、売れにくい時期などあります。
今回は、不動産の売却するベストなタイミングを市況、税金、季節の3つに分けてご紹介していきます。
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市況で見る不動産売却のタイミング
市況で見る不動産売却のタイミングの1つ目が相場です。
不動産の取引価格の情報が載っている表を、不動産価格指数といいます。
この不動産価格指数は不動産価格のその時点の相場を表しています。
これを見れば、今の不動産価格が高くなっているのか、低くなっているのかがわかり、今売却するべきなのかどうかの判断基準になるでしょう。
不動産価格指数が右上がりに上昇している場合は、不動産の価格が上がっているので、売却のタイミングであるといえます。
2つ目が、金利です。
金利は、お金を借りた方が貸した方へ支払う利息の割合です。
不動産を購入するときは一般的に住宅ローンを使って購入します。
住宅ローンの金利が低ければ返済金額が減るため、家などの購入を検討する需要が増えるので、売却のタイミングといえます。
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税金で見る不動産売却のタイミング
税金で見る不動産売却のタイミングの1つ目が所得税と住民税です。
家を売却する場合、家を売ったときに得た利益である譲渡所得の割合により所得税と住民税を支払う必要があります。
譲渡所得は家を売却した年の1月1日時点での家の所有期間が5年を超える場合に所得税が15%、住民税が5%ですが、5年以下は所得税が30%、住民税が9%かかるため長く住んでから売るほうが良いです。
2つ目が、特別控除です。
先ほどの譲渡所得を計算するときに、売却の金額から取得費と譲渡費用とさらに3,000万円マイナスにできます。
譲渡所得が3,000万円以下になれば課税されません。
3つ目が、軽減税率です。
家を売却した年の1月1日時点で家を10年以上所有していれば特別控除を引いた譲渡所得の6,000万円までが所得税が10%、住民税が4%、6,000万円を超えた部分を所得税が15%、住民税が5%となります。
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季節で見る不動産売却のタイミング
季節で見る不動産売却のタイミングとしては、成約件数が増える季節は3月です。
4月から転勤、進学などで引っ越しをする方が多く、3月ごろに不動産の購入などを検討する方が多いためです。
不動産は、売却したいと思っても手続きなどが必要で時間がかかってしまいます。
そのため、3月のタイミングを逃したくないのであれば、遅くても前年の12月末になるまでには売却を決め不動産会社を探すなど行動を始めるようにしましょう。
理想としては、1月から売却活動を初め2~3月の成約を目指す流れです。
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まとめ
ここまで、不動産の売却のタイミングを市況、税金、季節に分けてご紹介してきました。
現状の相場を見て、不動産の価格が高い時期、譲渡所得が有利になる10年以上所有、転勤や進学などの3月が売却のベストなタイミングです。
最適なタイミングを逃さないようにしましょう。
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